■症状の詳細
数年前から膝の違和感があり、徐々に痛みが強くなっていました。
平地での歩行や階段の昇降時に鋭い痛みが出現し、外出すること自体が不安な状態に。
「このまま歩けなくなったら家族に迷惑をかけてしまうのではないか」という思いを抱え、お孫様のご紹介で来院されました。
■お客様の目的
・痛みを気にせず買い物に行きたい
・階段を安心して昇り降りしたい
・家族に負担をかけず、自分の足で歩き続けたい
ご自身の足で生活を続けたいという強い想いをお持ちでした。
■検査
【可動域検査】
膝関節の屈曲制限を認め、深く曲げると膝前面および膝裏に痛みが出現。
【アライメント評価】
O脚傾向が進行し、膝内側への荷重が増加。
内側組織へのストレスが大きい状態でした。
【歩行分析】
膝をかばう逃避歩行がみられ、骨盤が左右に揺れる不安定な歩き方。
その影響で腰部にも負担が及んでいました。
■施術内容と経過
【除痛・循環改善】
ハイボルテージ療法と手技により、大腿四頭筋・内転筋の緊張を緩和。
血流改善を図りました。
【関節連動の調整】
膝だけでなく、股関節と足関節を調整。
荷重バランスを整え、膝への一点集中ストレスを分散させました。
【筋力維持リハビリ】
椅子に座ったままできる等尺性運動を指導。
膝を支える筋力の維持を図りました。
■現在の状態
継続的な施術により膝の屈曲可動域が改善。
階段昇降時の痛みは大幅に軽減しました。
現在ではお孫様との外出も楽しめる状態まで回復。
再発予防と筋力維持を目的に、無理のないペースでメンテナンスを継続されています。
膝の痛みは関節単体の問題ではなく、股関節・足関節・歩行バランスとの連動が重要です。全体を整えることで、年齢に関係なく「歩き続けられる身体づくり」が可能になります。